2007年03月02日

寄り道読書

『音楽からみた日本人』小島美子著を読んでいます('◇')ゞ
民族文化、芸術の先鋭的な形といえる音楽の、日本文化の基層を探っているおもしろい本です。
沖縄のカチャーシーの事が載っていました。
…体全体が1拍ごとに上下に揺れ、かけ声が「あと打ち」のリズムで…
♪っさっさ、っさささ♪と入る。
本土の人は…
♪ヨイヨイ、ヨイヤサット♪など、主に拍の頭からかけ声で、あと打ちは苦手である。
沖縄の人の独特のスウィング感は、1拍ごとに上手する波に乗るようなリズム感と考えられる。
沖縄の人々は、古くからサバニという細長い舟を交通、漁に使っていた。波の動きに体が自然に対応していかないと、上手に乗れず、舟から落ちる危険がある。…【中略】…日常生活の中から、波のリズムが養われた。
そして、舟を乗りこなせる漁業の方達はカチャーシーが上手で、特に漁業の盛んな糸満の人々はすばらしくうまいといわれている。

今日が返却日なので、読み終わったら、返却ポストに投函して帰ります☆彡




Posted by ねこ at 20:50│Comments(6)
この記事へのコメント
同じ日本でも、後打ちが得意と不得意があるんだ。
おもしろいね~。
沖縄っていうのはやっぱりちょっと異国なムードなのかな。
体内に流れているリズムが違うのね。
読書っていろんなことを知ることが出来て楽しい♪
私は今、夏目漱石の「行人」を読んでいます。
話も中盤に差し掛かってきて、1ページ繰るごとにドキドキ。
どうなっていくのかな・・・。
Posted by (月)&(木) at 2007年03月03日 00:22
♪(月)&(木)さんへ
おもしろいですよね〜。神奈川県民の特徴なんだろう…?
ん〜っ…。特徴がないのが特徴?
鹿◯公園の図書館なんですよ。最近ちょこちょこ通ってます♪

行人はどんなお話なんだろう(^v^)
私はサン=デグジュぺリの星の言葉を読んでます。
ちょっと現実逃避中です☆
「ほ〜っ!」と思った言葉↓
毎日に疑問を感じたら…鉱物の積み重なりであるこの地球上では、空想する事は一つの奇跡だ。
Posted by ねこ at 2007年03月06日 00:06
僕が読んだのは、
『音楽家なら知っておきたい
呼吸の話』

『音楽家なら知っておきたい
筋肉の話』
です♪
弓道部の先生に紹介していただき
ました♪
そうそう、僕は高校生の頃…
吹奏楽部をやりながら弓道と
代々木ゼミナールに通っていた
んですよ♪
Posted by 剛久 at 2007年03月07日 02:19
カチャーシーが出来るようになりたいなぁ~と思う私w
そんな所からリズム感が養われてたんですねぇ♪
漁業の方達の上手なカチャーシーが見てみたいです(人´∀`*)
上手い下手は見て分らないと思いますが。。w
Posted by ゆたすけ at 2007年03月07日 23:52
♪剛久君へ
弓道は知ってたけど、代々木ゼミナールは初耳です。
その頃から、多忙人間だったんだね!!なるほどっ(^0^)
スポーツと音楽って似てるよね!
スポーツ心理学の本読んだら、参考になったもん。
筋肉、呼吸法のお話おもしろそう♪
あっ、一昨日、日本音楽コンクールの受賞者演奏会に行ったの。
そしたら、なんとっ!トリがトマジのコンチェルトだったよ!(Tpだけど)
オケの人達大変そうだった…気持ちわかった(笑)
また、トマジ演奏したいね〜♪


♪ゆたすけさんへ
カチャシー私も上手になりたいです(^▽^)
以前、よなは徹さんのライブでチャレンジしたのですが、
想像以上にすっごく難しかったデス…。
格好悪いカチャ−シーだったと思うけど、楽しかったなぁ♪
沖縄の子供が踊ってると、かわいいですよね(^v^*)
そう言えば!美ら海水族館のオキちゃん劇場のイルカ達が踊ってました!
イルカも沖縄っ子ですね!!
Posted by ねこ at 2007年03月08日 12:25
ラッパのトマジも大変らしいですね…
僕も演奏者を見たことがあるのですが、
たしか…ミュートが3本あって…
そう考えると、Saxなんて、
ピアノのかたが指が10本では
足りないだけですもんね♪
楽しかったですね
ヾ(≧∀≦)〃
Posted by 剛久 at 2007年03月11日 01:57
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